概要

概要

組合長あいさつ

 

kumiaichou 謹んで初春のお慶びを申し上げます。
 旧年中は農協事業に特段のご協力を賜り、深くお礼申し上げます。皆さまにとりまして本年が健やかな年でありますようお祈りいたします。
 昨年の世界情勢は混迷を極めました。イギリスの国民投票はEU離脱を支持し、アメリカでは大統領選挙が下馬評を覆す結果となり、隣国・韓国では大統領の弾劾議案が国会で可決されました。
 そして日本においても農政の混乱が見られます。昨年暮れにTPP(環太平洋連携協定)が国会で承認されました。農業経営に対する不安を解消しないまま、TPPで日本農業を強くするという絵空事で可決してしまいました。ただ、アメリカ次期大統領のTPP脱退表明で、発効は困難な見通しです。しかし、今後も農業が貿易自由化の矢面に立たされるのは必至で、TPPの火種はずっと残っていくことになります。
 また農業を成長戦略に掲げているにもかかわらず、農業改革はいつの間にか農協改革に姿を変えました。政府の規制改革推進会議は、全農の委託販売の廃止、生産資材部門の資材メーカーへの譲渡、信用事業を営む農協の半減などを至急に迫りました。一民間団体、組合員が出資する協同組合である農協に、過剰介入して改革提言すること自体、荒唐無稽です。
 昨年11月に自民党の農林水産業骨太方針策定プロジェクトチームの会合に招かれ、生産現場の声を述べてきました。政治家は法律や制度を作るのが仕事であり、民間をいじくりまわすことが仕事ではありません。農協改革は自主改革が基本です。
 平成30年には米の生産数量目標の廃止が既定路線となっているものの、未だ政府から明確な指針はありません。米価下落を懸念する声があがっていますが、むしろ今日までの積み重ねを生かして、積極的な生産販売へ舵(かじ)を切っていきたいと考えています。「ふるさとecoらいす」の取り組みによるほぼ全量の減農薬米。「産地指定需給米生産部会」を基盤とした多収性品種の契約栽培。長年にわたって培ってきた米卸など実需者との信頼関係をもとに、安心して米を作ってもらえる環境を構築していきます。
 また全国一の複合化産地の拡充のために、園芸・果樹業務を作物別に独立させて、それぞれの更なる専門性と戦略性、機動性を追求してまいります。
 農業情勢が混沌としていても、私たち農協が果たすべき役割は変わりません。農家、組合員が安心して営農できる基盤を構築していくことに尽きます。
 本年も役職員一同、「頭は低く、足は軽く、心は熱く」を行動指針として頑張ってまいります。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、年頭のあいさつといたします。

平成29年1月1日
代表理事組合長 小田嶋 契

 

経営指針

 

【もうかる農業・最大サービス】
1.我がJAは、相互扶助の理念に基づき、総合業務機能の特性・事業施設機能および人的資源を効果的に発揮し、儲かる農業の実現と組合員および地域の人々に最大限のサービスを提供する事業展開を進めます。

【ふれあい・声】
2.我がJAは、人と人との関わり合いを大切にし、組合員・地域の人々・役職員のふれあい活動の積極的展開によって、連帯意識を高めるとともに、組合員・地域の人々・組織に働く人達の「声」に応える運営を進めます。

【担い手組織要請・女性参画】
3.我がJAは、農業の維持発展の核となる担い手や営農組織の育成に全力を挙げると共に、女性農業者のJA運営参画を積極的に進めます。

【計 画 経 営】
4.我がJAは、目標達成に向けた施設展開の基盤となる強固な経営体を築くため、財務の健全化と経営収支確立に向けた「計画経営」を推し進めます。

【経 営 改 革】
5.我がJAは、既成概念や形式主義を排し、常に組織・事業が効果的に機能するために、課題解決方式の運営と経営改善・改革を積極的に進めます。

【遵 法・透 明】
6.我がJAは、組織の社会的使命・責任の重要性に鑑み、コンプライアンス(法令・諸規則等の遵守)を推進するとともに、情報等の開示により透明性の高い運営を進めます。

【人材育成・職場づくり】
7.我がJAは、常に信頼され、新しい時代を切り開く有能な意欲ある人材育成に努めるとともに、この組織に働く人々に喜びと生き甲斐のある職場づくりを進めます。

 

JA秋田ふるさとの概要


当地域は、秋田県南部の内陸部に広がる横手盆地の中央部に位置し、横手市と美郷町の一部を含む東西約35km、南北約20kmの地域です。
東は奥羽山脈沿いにりんごを中心とする樹園地が連なり、西の出羽丘陵地帯では草資源に恵まれ畜産が振興されています。中央から西部にかけては奥羽山脈系を 水源とする雄物川流域に水田を主体とする肥沃な耕地が展開され、県内随一の複合農業地帯となっています。

気象は典型的な内陸性気候。積雪量は1.0~1.5mと県内有数の豪雪地帯ですが、暖候期は温暖で日照に恵まれ、気温の日較差も大きく農業生産に適しています。

 

組織概要

 

■名称■
秋田ふるさと農業協同組合(あきたふるさとのうぎょうきょうどうくみあい)

■本店所在地■
〒013-0036 秋田県横手市駅前町6番22号
TEL 0182-35-2630(代) FAX 0182-35-2701
URL http://www.akita-furusato.or.jp

■組織の概要■(2016年3月31日現在)

組合員数 17,642 人
(正組合員) 13,209人
(准組合員) 4,433人
貯金 874億9912万円
貸付金 311億240万円
購買品供給高 62億2872万円
販売品販売高 175億4717万円
共済保有高(保障) 4515億9752万円


■ロゴマーク■
マークを構成するパーツをそれぞれ「山」 「川」「木」と見立てふるさとの自然を表し、 赤い丸は「人」「暮らし」を表現しています。 全体がふるさとの「ふ」に見えるようにデザインしたものです。

■イメージキャラクター■
平成12年度から、ふるさと産で販売される青果物のイメージキャラクターとして、増田町出身の漫画家矢口高雄氏の作品「釣りキチ三平」を起用し、他産地との差別化を図ります。
(c)矢口高雄 All rights reserved.